「TOMOTAQU(トモタク)に投資しようと考えているけれど、実際どうなんだろう?」
「TOMOTAQU(トモタク)に投資した人の感想や口コミを知りたい」
投資家から集めた出資金で不動産を運用する「不動産小口化商品」として、安定した収入を見込める「トモタク」。
この記事では投資歴10年の筆者の目線で、トモタクの評判や口コミ、メリット・デメリットについて解説をしていきます。
ぜひ参考にしてください。
TOMOTAQU(トモタク)とは
「TOMOTAQU(トモタク)」は、2020年10月にローンチされた「不動産小口化商品」です。
株式会社イーダブルジーの運営で、首都圏の人気エリアにある不動産の所有権を分割して運営します。
「REIT(不動産投資信託)と似たようなもの?」と思った方がいるかもしれませんが、運用の仕組みは大きく異なります。
REITとは投資家から集めた資金を不動産に投資し、収益を投資家に分配する仕組みです。
一方の不動産小口化商品とは不動産を小口化し、同じ物件を共同出資する形をとっています。
またトモタクには「トモタクポイント」というポイント制度を導入しています。
1ポイント1円としてファンドに出資する際に使えるため、上手に使えば出資金をおさえられますよ。
TOMOTAQU(トモタク)の評判と口コミまとめ
トモタクでの投資を検討している方は、実際に利用している方の声が気になりますよね。
ここからはトモタクの良い評判と口コミ、悪い評判と口コミを紹介していきます。
【評判と口コミは弊社にて調査したものです】
TOMOTAQU(トモタク)の良い評判と口コミ
まずは良い評判と口コミを見ていきましょう。
不動産物件のオーナーになって賃料から収益を得る「不動産投資」はハードルが高いものです。
「大家さん」に憧れても、銀行への融資手続きや、購入してからの店子とのトラブルを考えると踏み切れない方が多いのではないでしょうか。
一方で、不動産物件の権利を分割して販売するトモタクでは、そういった手間がかかりません。
不動産投資にかかるわずらわしさから解放される、素晴らしいサービスですね。
この口コミは、1号ファンドがローンチされた2020年10月1日の1ヶ月ほど後でした。
トモタクは証券会社などで営業が販売するものではなく、投資したいと考える方が運営会社に問い合わせて申し込むものです。
それを踏まえると、完売までのペースが早く思えます。
それだけ注目されているということですね。
定年退職後の年金や退職金を考えるとちょっと心配。
「トモタク」を調べてみようかな…
銀行の普通預金・定期貯金の利率が低く抑えられている時代、積極的な資産運用を検討されている方が多いのではないでしょうか。
ちまたでは「日本人が老後に必要な資金は2,000万円」という試算があります。
しかし、大切な資産が減ってしまうことに恐怖を感じ、資産運用に踏み出せない方もいます。
ポートフォリオを設計するときには、株式の信用取引や仮想通貨といったハイリスク・ハイリターンな金融商品ばかりではなく、リスクが控えめなものも組み入れたいものです。
資産形成の選択肢に、都内人気エリアの不動産物件に投資するトモタクを検討してみてはいかがでしょうか。
TOMOTAQU(トモタク)の悪い評判と口コミ
トモタクに関して、具体的な悪い口コミはあまり見つけられませんでした。
2020年10月にローンチされてから、まだそれほど日数が経っていないことも理由のひとつかと思います。
代わりに、運営する「株式会社イーダブルジー」を調べてみたところ
「対応があまり良くない部分があります。」
という書き込みが1件ありました。
しかし、このような書き込みに対して、株式会社イーダブルジーは会社として誠実な言葉でお詫びをされています。
厳しい意見にもしっかりと対応されている点に、真摯な姿勢を感じられ、好印象が持てますね。
TOMOTAQU(トモタク)のツイッターでの評判と口コミ
TOMOTAQU(トモタク)について、ネットでの評判や口コミもチェックしてみましょう
トモタクは人気で、抽選に当たって喜んでいる方や、外れて落ち込んでいる方など、話題が豊富です。
人気についても申し分のない不動産小口化商品と言えるでしょう。
また、トモタクの企業側がツイッターでの発信や交流にも積極的で、信頼できますよね。
過去にはツイッターですき焼きが当たるキャンペーンを実施していました。
今後もどんなキャンペーンが開催されるのか、要チェックですね。
TOMOTAQU(トモタク)のメリット・特徴5選
トモタクのメリットは以下の5点です。
- 運用管理の手間がかからない
- ローリスク・ミドルリターン実現の仕組みがある
- 1口10万円から投資できる
- 10%など高い予定利回り
- 住環境の優れた物件に投資ができる
特徴と合わせて解説していきます。
TOMOTAQU(トモタク)のメリット・特徴1.運用管理の手間がかからない
株式や投資信託は、価格に関する頻繁なチェックが必要です。
購入した翌日などに大幅に値下がりしてしまうことや、「数日前は高値だったのに、もう安くなっている!売り時を逃してしまった」といったことは珍しくありません。
一方でトモタクは、「都心人気エリアにある不動産物件の賃料」という手堅い原資を、プロフェッショナルが運用してくれます。
株価を毎日チェックする手間が必要ないため、仕事で忙しい方でも投資しやすい仕組みを採用しています。
手数料はかかりますが、騰落リスクをユーザーが抱えてしまう金融商品よりも、心理的負担が軽減されるのは大きなメリットです。
TOMOTAQU(トモタク)のメリット・特徴2.ローリスク・ミドルリターン実現の仕組みがある
トモタクは、ユーザーのリスクを抑えるための仕組みを2点採用しています。
「優先劣後システム」を取り入れ、出資者のリスクを軽減
トモタクは、申込者の「優先出資」を90%、劣後出資を10%に設定しています。
不動産の評価額が下落しても、それが「劣後出資」分である10%以内であれば、投資家(優先出資者)の元本には影響がありません。
資産運用会社と「マスターリース契約」を結び「空室リスク」を回避
「対象となる不動産物件に空室が生じると、原資が入ってこないのでは?」という点が心配な方もいらっしゃるでしょう。
トモタクは、そんな場合を想定し、資産管理会社(株式会社イーズレーベル)と、「マスターリース契約」を締結しています。
この仕組みで、空室ができた時も賃料を補償できます。
TOMOTAQU(トモタク)のメリット・特徴3. 1口10万円から投資できる
トモタクは、1口10万円からと購入しやすいファンドもポイントです。
目黒区上目黒の「1号ファンド」は、2口以上、神奈川県横浜市南区「2号ファンド」は、5口以上からの応募でしたが、それ以降はすべて1口から購入可能となっています。
「TOMOTAQU(トモタク)」のメリット・特徴4. 10%など高い予定利回り
トモタクの大きなメリットとして、予定利回りが高いことが挙げられます。
「トモタクCF1号ファンド」では10%という非常に高い利回りでしたし、他のファンドでも5~8%ほどの利回りを実現しています。
「安全性を重視しながら、高利回りの物件に投資したい」という方にも、ぜひおすすめしたいサービスといえるでしょう。
「TOMOTAQU(トモタク)」のメリット・特徴5. 住環境の優れた物件に投資ができる
国土交通省が発表した、令和3年の公示地価の平均(全国のすべての用途)は、6年ぶりに下落しました。
しかし、トモタクファンドの不動産物件がある下記地域の公示地価は、前年と大きな変化がありません。
- (1号ファンド)東京都目黒区上目黒5丁目
- (2号ファンド)神奈川県横浜市南区真金町2丁目
- (3号ファンド)東京都練馬区豊玉北5丁目
これもトモタクが優れた物件選びができる証拠といえるでしょう。
都心へのアクセスが便利で、かつ住環境が良好な土地に物件を所有するのは大きなメリットです。
TOMOTAQU(トモタク)は評判どおり?デメリットや注意点はある?
トモタクは、ユーザーのリスクを抑えて設計された商品です。
ただし、自然災害などにより地価が著しく低下した時には、元本を割り込む「元本割れ」のリスクがあります。
とは言え、株式や投資信託などの他の金融商品にも、元本割れのリスクはあるものです。
たとえば、値動きの激しいベンチャー企業の新規公開株などと比較すると、首都圏の不動産を運用するトモタクのリスクは、限定的であると言えるでしょう。
トモタク(TOMOTAQU)は毎月ファンドを募集!
人気故に不動産投資型クラウドファンディングでは、投資はしたいけれど人気がありすぎて投資できないという欠点がありますよね。
安全性と高い利回りに投資したくて、現金まで用意したけれど、人気が集まり過ぎてファンドが募集されてもすぐに満員になってしまうことがよくあります。
トモタクでは毎月ファンドが募集
この点に対する解決策として、トモタクでは毎月ファンドが募集されています。
募集金額も大きいため、投資したい方にはとてもおすすめできる特徴でしょう。
トモタクのファンド例
実際にどのようなファンドが募集されているのか、最近3つを見てみましょう。
トモタクのファンド例1
ファンド名 | トモタク11号ファンド |
利回り | 5.7% |
運用期間 | 1年間 |
募集金額 | 9,000万円 |
応募率 | 100% |
トモタクのファンド例2
ファンド名 | トモタク10号ファンド |
利回り | 5% |
運用期間 | 1年間 |
募集金額 | 1,440万円 |
応募率 | 100% |
トモタクのファンド例3
ファンド名 | トモタク9号ファンド |
利回り | 8% |
運用期間 | 6か月 |
募集金額 | 3,600万円 |
応募率 | 100% |
見ての通り、ファンドは利回り8%のファンドもありますし、堅実なファンドで人気も高いです。
応募は毎回完売していますので、投資家の評価も高いですよね。
ぜひ投資家登録をしておき毎月募集されるファンドをチェックしてみてください。
トモタク(TOMOTAQU)の会員登録の方法を解説!
トモタクを購入するには、最初に資料請求を行う必要があります。
手順としては、
- 資料請求
- 出資申込
- 審査・契約
の順番になっていますので、それぞれ解説します。
ステップ1.資料請求
まずは、トモタクのホームページへアクセスして資料請求のボタンを押すと住所・氏名・連絡先などの個人情報を入力フォームが出てくるので内容を入力して申込みを完了させます。
申込みが完了すると資料が送付されてきます。
ステップ2.出資申込
資料の中に出資申込書が入っています。
出資したい場合は申込書を記入し、免許証やマイナンバーなどの本人確認資料を同封して運営会社へ郵送します。
ステップ3.審査・契約
審査が完了すると重要事項説明書と匿名組合契約約款などが郵送させてきますので、内容を確認し署名捺印して運営に郵送します。
契約書の郵送と同時に期日までに出資金の入金も必要になります。
入金の確認が取れると契約が成立となって出資ができるようになります。
トモタク(TOMOTAQU)の運営会社情報
トモタクの運営会社は株式会社イーダブルジーです。
2009年に設立され、収益不動産、区分マンション、中古戸建、土地などの仲介事業やマンションの開発、賃貸管理業といった不動産事業全般を行っています。
他にも自社で首都圏の物件の買取を行い、リフォームするなどして再販する不動産再生事業にも力をいれています。
株式会社イーダブルジーの会社概要
株式会社イーダブルジーの詳細情報は以下の通りです。
会社名 | 株式会社イーダブルジー E.W.G Co., Ltd. |
代表者 | 代表取締役 田中克尚 |
資本金 | 1億円 |
所在地 | 〒106-0032 京都港区六本木7-4-1 スマイリービル6F・7F |
連絡先 | 03-6388-0464 |
会社HP | https://www.ewg.co.jp/ |
まとめ
トモタクは、不動産再生事業を得意とする株式会社イーダブルジーが運営する不動産クラウドファンディングです。
賃貸需要の多い首都圏の物件を中心に不動産投資を行っているので、地方などに投資する他の不動産クラウドファンディングと比べるとリスクは低いと言えます。
又、優先劣後出資やマスターリース契約による空室保証などで投資家の保護にも力をいれています。
利回りも4.9%~8.0%と他の不動産クラウドファンディングの商品と比べて高い利回りも魅力です。
首都圏の物件に投資したい、リスクを抑えた投資がしたいという人は、一度トモタクへの投資を検討してみてはいかがでしょうか。